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自作RPMの作成とレポジトリ1〜RPM管理のススメ〜

長々書けていなかったのですが、表題の件、何回かに分けて投稿していこうと思います。

rpmパッケージを作って、自作レポジトリに登録するための下準備

まず、rpmパッケージを作成するためには、下準備として次のことが必要です。

 「rpmのコンパイル環境作り」

 「rpmのパッケージにサインするための暗号キー作成」

 「作りたいrpmのソースを持ってくる」

 「SPECファイルを書く」

下の二つは、パッケージを作るたびに毎回行う作業ですが、上の二つは、はじめに一回だけ行う内容です。

rpmのコンパイル環境づくり

至って簡単です。注意するべき点は、コンパイルはrootで行わないことです。rootでコンパイル作業を行うと、テストコンパイルとかを行った際(SPECファイルに書く内容がわからないときなど。特にルートディレクトリの指定方法とかがわからないときなど)、そのPC自体にインストールされてしまいます。パッケージングしたいのに、ふつうのmake installがかかってしまうと元も子もないので、rootは使わない方が賢明です。

とりあえず、naviというユーザーで作ることにします。

# useradd navi
# su navi
# cd

ユーザーつくって、ユーザーのホームディレクトリにいくだけです。

# vi .rpmmacros
%_topdir /home/navi/mkrpm

「.rpmmacros」というファイルをホームディレクトリの直下に作って、上記の内容を一行書いておきます。

これは、rpmbuildコマンドが使うトップディレクトリを指定しています。

# mkdir mkrpm
# cd mkrpm
# mkdir SPECS BUILD RPMS SOURCES SRPMS

実際に作業するディレクトリ群を作ります。これで、環境作成は一段落。

実際の使い方

これで、最低限のrpmを作るための環境は完成です。自分で書いたspecファイルを/home/navi/mkrpm/SPECSの下に置いて、そこから読むソースtarballを/home/navi/mkrpm/SOURCESに置いて、/home/navi/mkrpm/SPECS内で

# rpmbuild -ba ***.spec

でコンパイル/rpmパッケージングが行われて/home/navi/mkrpm/RPMSの下にrpmが出来上がります。ただし、このrpmファイルは、サインされていないので、yumとかで使うには少々難ありです。次回は、rpmファイルにサインをつける方法いきます。その次ぐらいに、specファイルの書き方をかければいいなぁ。(まだ、僕も一部わかっていないところあるんですが・・)

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